2010年11月29日

彼は成長するだろうか。

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スーパーで働く彼。

近所のスーパーにお願いをして障害者センターの利用者の彼を
とりあえず今日から、1日2時間働かせてもらうようになりました。

といってもお給料はたぶん最初は出ないかな。

実習みたいな感じです。本日与えられた仕事は
お菓子・ジュース・粉ものコーナーの品物並べ

頑張ってくれ〜

と思うのですが、

マイペースなのか

1時間ほどですでに仕事にあきあき

「疲れちゃったの??」

「・・・・(黙ってそのへんをうろうろ)」

そこで店員の人が持ってきてくれた仕事は・・・、

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値段シール張り!!

どうもこれは好きなのか

笑顔でパチパチ張っていく

が、それが終わると

やっぱり、うろうろうろ・・・。

こら〜〜〜、仕事の選り好みはいけません!!!!


・・・彼の得意技の仕事を探して、仕事に慣れてもらえるように
私もこれからスーパー通いが始まります。


それにしても、現場で日本のように仕事がかっちり決まっていないから
(正直店員さんも彼と同じようにぶらぶらしている人が結構いる。)
障害者就労のための仕事の構造化が難しい。
マレーシアでジョブコーチは導入可能なのか・・・、わからない・・・。


posted by おさる at 23:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 協力隊員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

強い中華系


マレーシアではブミプトラ政策によりマレー人が政府関係の仕事には優先的に
就くことができるため、
公務員はマレー人が大半を占めます。

ビジネスで成功してきた中華系とマレー人との経済格差を埋めるための政策で、
この是非は様々に言われますが、

今回はそれはさておき

普段、役所で活動する私も、マレー人との付き合いが多く、マレー社会を垣間見る事の方が
多いわけです。

しかし先日
中華系一家の自宅に宿泊する機会があり、マレーシアの中華系社会を覗く機会がありました。

普段はあんまり行くことのない中華のレストランに連れて行ってもらい
朝から点心をご馳走に。、

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なんか日本で食べる中華のような凝った感じはあまりなく、がっつりな大味な
マレーシア風点心ですが、まあまあおいしかった。(ご馳走になっといて偉そうですね・・。)

それにしても中華系の人を見ていていつも思うのは、この人たち強い、ってことです。

特に言葉の面。

中華系同士だと、当然中国語を話しています。
で、たぶん大半の人は英語は話せます。
そして中華系がマレー系としゃべる時はマレー語をしゃべっています。

年配の人だとそうでもないかもしれませんが、たぶん中華系の人はこの3言語を操ります。

ただ、中華系の人たちがそういう風に多言語を使い分けているのを見ても
「教養がありそうだ」とか「勉強ができそうだ」とか
そういう印象は受けません。

なんというかもっと

「生きる強さ」みたいなものを感じます。

そしてそういう光景を見ていると、
「言語ってのはやっぱり必要に迫られてできるようになるんだなぁ。」と思います。

マレー系の人たちはたぶんあんまり多言語しゃべれなくて
でも中華系の人たちはそういうマレー系が商売の相手だったり、自分とこの従業員だったりするから
マレー語できなければ生活に差しさわりがある。

だから日常生活に必要なマレー語は、やりたくなくてもできなきゃ困る
ってな感じで、「しゃーないやん」的な雰囲気の中、中華系の人たちは使っているように見えます。
そのため中華系の人たちのしゃべるマレー語は、流暢というようなイメージからは程遠く
非常にごつごつした印象です。
粗雑、といっても良いでしょう。

翻って日本人は、英語を長年勉強してもちっとも使えない
ってよく言われます。

「教育の仕方が悪いんだ」

と多くの人が言うし、私もそう思ってきたけど、

いやちょっと待てよ、もしかして日本人は日本語さえできてればそれで生きていけるからじゃないの?

ってこっちに来てからはよく思います。

日本人の多くも、他の言語が使えなきゃ食ってけない、っていうシチュエーションに陥った時初めて
ごつごつかもしれないけど、日本語以外の言葉もできるようになるのかもしれませんねぇ。
posted by おさる at 03:35| Comment(2) | TrackBack(0) | マレーシア文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

クランタン旅行

日本にも地方・地方でそれぞれのカラーがあるように、
マレーシアでも地方色がさまざまにあるようです。

先週末、「クランタン州」という、マレーの伝統文化が色濃く存在し
言葉もかなり訛りの強いマレー語が話されている場所に2泊3日で旅行をしました。

マレーシアに来てからの初めてのプライベート旅行。

クアラルンプールには何度も行っているけれど
マレーシアの別の地方をめぐる旅行がとても楽しみでした。

そしてとても楽しかった!!

クランタンまでは、私の住んでいる場所から電車で約4時間半ほど。
朝4時半の頃の電車に乗り込み出発です。

こっちの電車には食堂車もあって、ちょっとレトロな感じ。

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食堂車ってなんかいいですよね、なんか。

クランタンには9時半ごろ到着し、同期隊員に出迎えてもらいました。
クランタン州は4人の隊員が活動しているので、今回の旅行は彼女たちに
おんぶにだっこ、です(笑)

1日目は仏像めぐり

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安らかな涅槃像です。タイっぽいでしょ?
実はクランタンはタイとの国境の州になるので、タイからの移民も多く、またタイ文化からも
かなり影響を受けているそうです。

大仏っぽいのもいます。

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仏教の知識が乏しいため、涅槃像も大仏っぽいのもいったいどういうものなのかは
よくわからないですが、マレーシアでこういった仏さんをみることはあまりないのでは?
と思います。

その日は、軽くタイ文化を楽しもう、ということでトムヤムクンを夕食にし
同期隊員宅でお世話に。

2日目は州都コタバルめぐり

クランタンは食べ物も独特のものがあります。
ナシ・ウラム、という茹でた野菜を ブドゥ というイカの塩辛のような風味のたれに
つけてご飯と一緒に食べる料理を頂きました。

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このブドゥ、ちょっと生臭いので以前試したときは、「無理!」
って感じでしたが、

さすがは本場

いや〜、うまいぞ〜

と多量の野菜をブドゥにつけて食べてしまいました。それでも一人RM6(180円)

そして、クランタンはバティック(ろうけつ染の一種)が多く生産される場所でもあります。

そこでバティックに挑戦。

生地にろうで絵を描き、そのあと色を入れていきます。


絵心と根気の全くない私ですが、

でも結構かっこよくできたと思いません!!?

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いや〜、バティック面白い!!

3日目はクランタン隊員の活動場所にお邪魔。
私の普段の活動の50倍くらい頑張っている隊員の様子をみて、
私も奮起致しました。


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その後、仕事の続きをする同期隊員と別れてコタバル戦争博物館へ。
ここ、コタバルは太平洋戦争が始まった時に、日本軍がマレー半島に
最初に上陸した場所です。

マレーシアの人たちに過去の戦争の怨恨は少ないように思いますが
でも、ときどき「1941年の12月8日にコタバルに日本人が上陸して
来たんだよ。そのあと皆、日本人の軍人から逃げていたよ。」
というような話をされることがあります。

気まずい歴史を勉強することも大切なこと、
と思い、ここコタバルの戦争博物館へ足を運びました。

そして旅の最後に、コタバルの生地屋街へ。

本当は美しいバティックの布地を買って、バジュ・クロン(マレーの民族衣装)を作りたい〜、
と思いましたが、バティックは特に手書きのものは、かなり値段がはり、安いものでも
RM100(3000円)ぐらいはするようで・・・。

今回はバティック生地は見送り、バティックのバジュ・ティドゥール(寝巻)子ども用
RM11(330円)なり、をお買い上げ。

楽しい旅の思い出を胸に抱きつつ
同期隊員に見送られて、夜行列車に乗り任地に戻りました。

あ〜、でもやっぱりバティック生地買いに、また行こう〜!!
posted by おさる at 00:21| Comment(5) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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