2011年12月13日

あたらしくはじめるなり

このたび残り任期あと6カ月にして任地移動致しました。

といっても、前から一応計画して進めてきた隣地区事務所への移動であるだけで
活動内容は変わらないですが、事務所も変わりカウンターパートも変わりました。

本当はもっと早く、9月か10月くらいには変わりたかったけど、
カウンターパートが忙しくなったり、
自分自身がJICA関係のことで忙しくなったり、
JICA事務所で支援してくれる現地スタッフの方が日本に研修に行ってしまったり、
色々なことにより、タイミングがずれてゆき、ようやく12月になり新しい地区での
活動をすることとなりました。

自分としては、前の地区で自分のできることはやったつもりだったし
そもそも、新しい地区も活動期間中に回れるなら行くことになっていた範囲であったので

ようやく

という感じでしたが、前の地区事務所のスタッフの人たちは
「カナは2年間ここにいる。」
と思っていたので、急に移動を願い出たと言う風にとらえられ
「カナはここが嫌になったのか。」
と勘違いされてしまい、それを訂正して回るのが大変でした。

もちろん、嫌なコトもありましたが、どこにいてもそんなことはあるし
むしろ、色々とお世話になり、仲間に入れてもらえて私は感謝していました。

これまでのカウンターパートは
正直なところ、それほどウマが合うという人ではなかったけれど
とても真面目な人でした。
最後に私と2人だけで話をする時間を自分からとってくれて、
「カナの活動には、自分は本当にpuas hati(満足)だ。
人に見える形ではないかもしれないけれど、障害者の就労を進めてくれた。
数は少ないけれど、確実にその人たちは仕事の機会を得ることができた。
感謝している。」
と言ってくれました。

小さい地区で小回りがきくため、その良さを活かして、もっと効率的にうまく、
そして精力的に活動していたもっと違ったかもしれませんが、
戸惑ってばかりであったので、砂粒程度のことしかできませんでした。
しかし、その砂粒をきちんと見てくれて、その砂粒の大切さをわかってくれて
いたことは嬉しく思うし、感激もしました。

最初で最後。カウンターパートとのツーショット写真を撮って
クアラリピス地区での活動は終了。

RIMG1402.JPG

さて、新しい地区での本格的な活動は来週より開始します。
お家も今週中にお引越し。家探しがまたしても難航しましたが、
なんとか間借りの部屋を確保することができ、活動スタートの準備も完了。

新しいカウンターパートは、前のカウンターパートとはちょっとタイプが違って
もう少しeasygoing な感じのため、肩肘はらずで行けそうな気がしています。

が、段どりは早く、私の言ったこともちゃんと覚えてくれているようなので
もしかしたら、気楽さをよそおった仕事のできるヤツかもしれません(笑)

6か月、本当に短いですが、できるだけ有効に利用して二つ目の
砂粒を残すことができれば、それで十分かと納得しながらやって行こうと思います。

EASYGOING!!


posted by おさる at 23:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 協力隊員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

総会+活動報告+イベント


マレーシアのボランティアは現在34名。

以前は100人以上いたとのことなので、ずいぶん縮小されてきていますが、
それでも普段お会いすることのあまりないボランティアもたくさんいます。

で、年に1度、「ボランティア総会」なるものが催され
全員が一堂に会して、
なんだかんだします。

先週はその総会があり、また福祉・特別支援教育系の隊員が集まっての報告会なども
合わせて行い、まれにみる忙しい日々を送っていました。

総会のなんだかんだというのは
いろいろボランティアの中でも「委員」があったりするのでその報告とか
(ちなみに私は「ドミトリー管理委員」というのをやっていて、
皆が首都で泊まるお部屋の管理役をやっており、「ドミトリーをきれいに使ってください!」
といか訴える役です。(涙))
活動の報告をしたり、
外部から人を呼んできて講演をしてもらったり、
フォトコンテストをしてみたり、
いろいろやっていました。

お調子者の隊次はこのように、この日のために張り切って服まで揃えたりしています。↓

RIMG1205.JPG

美しいでしょうか。(苦笑)


今回の総会の中では、マレーシアでJICAボランティア受け入れを行っている
マレーシア首相府経済企画院
という機関の方が来て、ボランティア事業への期待などを語っていました。

マレーシアはすでに発展をかなりとげているが、
しかしながら、これまで日本を含めた先進国が発展の過程で経てきた紆余曲折や失敗を
マレーシアに伝えて、そのようなmistakeをしないために、技術と経験を伝えてほしい
特にその役割を経験豊かなシニアボランティア※に担ってほしい、
そして、ジュニアボランティアには草の根で頑張ってほしい

※シニアボランティアは40歳〜のボランティアの方々で、多くは退職後にご自身の経験と技術を
発展途上国で活かすために、JICAボランティア事業に参加されています。

というような内容のことが語られ、
「そうか、そういう期待のもとで受け入れられているのだな。」ということを改めて知る機会となりました。

しかしながら、「草の根で頑張ってほしい。」と言ってもらっていても
実際私たちが活動する場ではそのギャップがあって
・ボランティア事業に無関心だったり
・逆に、草の根の活動以上に過度に大きな期待があったり
ということに直面することもあるので
そのことを伝えたい、と思ったのですが、
なぜか妙に遠慮してしまい、その講演者に自分が思ったことを伝えられず終了。

あとから、なんだかいろいろ考え込んでしまいましたが
今後は思ったことは、残らず悔いなく出していこうー、と心に決めた瞬間でした。

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一方、活動報告会は
他のボランティアたちが、日々工夫しながら、真剣に自分の任務に取り組んでいる様子がわかり、
また、自分より後に来た隊次の人たちは、1年前に自分が感じていたようなのと
同じ戸惑いをもっているのがわかり、
頑張ってほしい、と(おまえもなー、という感じですが)
思ったところでした。

報告会自体は自分が司会をしていたので、全然写真がないのですが、
その後、懇親会の様子だけが写真に残っていました。

RIMG1220.JPG

・・・これだけ見るとずいぶんリラックスモードですが、本当に一日かけてまじめに活動報告に
取り組んでいたんです・・・。
(何事も証拠を残さねば、と反省・・・)

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そんな会合や報告会の後、今度は青少年活動の隊員仲間に頼んで自分の任地に来てもらい、
PDK向け半日体操デーを開催してもらいました。
私は、いつももじもじしており、覇気がないので(いばることではないって・・)
今回、来てもらった隊員に元気よくイベントをやってもらって、
任地の人に初めて「おお、日本人でも元気のいいやつもいるのだな。」と
わかってもらえたかもしれません。

IMG_6415.JPG

私も活動上初めて大きな声を出して、いたかも・・・?

こういうイベント事の内容はなかなか後に続かない、という面はあるかもしれないけど
その後、PDKに行ったらそのプログラムでやった、遊びを取り入れた体を動かすアクティビティーを
自分たちでやってくれていたので
「ちょっと効果ありっ!!」
と嬉しくなりました。

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ということで最後は

RIMG1215.JPG

・・・マレーシアのボランティアおよびJICAマレーシアの方だけ笑ってください。
posted by おさる at 01:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 協力隊員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月11日

語学研修+新しい活動+旅


暇な時は暇で、忙しい時は忙しい

といのが、世の常。

8月の断食月は、イスラム教国であるマレーシア社会の活動は
全体的にスローダウンするため暇になり
9月は断食明け祭りのために、浮かれモードで日々は過ぎ
10月になり、徐々に色々と忙しくなってきて
ここしばらく、自分なりに多忙気味の日々でした。

まず、10月下旬にマレー語のフォローアップ研修が大学の言語学部で実施されました。

内容は、フォーマルレター・提案書そして報告書の書き方

こちらに来てから独自マレー語でやってきた私の語学は
大学の先生からすると「間違いだらけのマレー語」のようで
文法を中心にたっぷり訂正されました。

そしてまた、これまでフォーマルレター等などほとんど書いたことのなかった私。
「レターを作成しなさい」と課題を出されても、とほほ・・・、な状態で
なんとも情けないマレー語力であることが証明されてしまいました。。。

しかし、フォーマルレターというは、日本でいうなら
「貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。なんとかかんとか」
というようなビジネス文書のことと思われます。
そんな文書、日本にいるときだって「ビジネス文書の書き方」とかいう本を見ながらしか
書けなかったので、マレー語で書けるわけないですよ〜

と思うのですが、しかし、この1年で隊員の経験度合もずいぶん違っているのか
結構そんな文書を書きなれている人もいて、へぇぇ、すごいなぁ、、、と感心したり
一方、私はそんな機会も得られないまま1年以上経ったのだなぁ、、、と反省したり。

いずれにしても、今回のフォローアップ語学研修の成果を出せるような
充実した活動を残りの期間でしていきたいと思います。


<最新機器?が搭載された大学の教室にて>
語学研修.jpg

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さて、新しい地区での活動は、まだ本格的には始まっていないものの
現在はその足掛かりをつけているところ。

先日、その地区での障害者への就労支援を行いたい旨のプレゼンテーション
(こんな情けないマレー語なのに!)を行い、それなりにJICAボランティアの活動に関心をもってもらえました。
この地区の担当職員の人はこの会のために時間を割いて色々とアレンジをし、
福祉事務所関係だけでなく、労働局・健康局・教育局の職員の人々も招集してくれたため、
機関を超えての意見交換を行うこともでき、2時間半程度の会でしたが、私にとっては
かなり濃い充実した時間となりました。

taklimat raub.jpg

1時間も時間をもらっての初めてのプレゼンだったので、資料も原稿も1から10まで用意しての参加。
PPT資料の作成には専門家の方にアドバイスを乞い、
原稿のマレー語校正にはルームメイトを動員し、
当日のフォローにはJICAの現地スタッフの方にヘルプに入ってもらって、
各方面に助けを求めまくって、なんとかかんとか行うことができました。
力になってくださった方々、この場をお借りしてお礼申し上げます!!

taklimat raub2.jpg

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そんな少々忙しい日々でも、遊びも忘れない(笑)

半島西海岸の小さなパンコール島に隊員と一緒に連休を利用し行ってきました。
「歩き方」によるとシーズン的にベストではないものの、OKではあるはずでしたが
行ってみると、毎日雨!!
「今月はねぇ、そういう月だからねぇ、、」と現地の人。
あっらー、そうだったんですね。。。

しかし、晴れている時間帯もあるため、
島内を自転車で回ったり
少しはシュノーケリングをしたり、
美味しいお魚料理を食べたり、
結構愉快な時間を過ごしてきました。

DSCF0953.JPG

それというのも、泊まった宿の中華系ご夫婦がとっても面倒見の良い人たちで
どこに観光に行けばよいか、どこで美味しいものが食べれるか
手取り足とり教えてくれたから。
ありがとうね、若夫婦。

<ちなみに宿の主人は奥さま(左上)で旦那(左下)はバイト>

DSCF1033.JPG


今月は下旬にボランティア総会もあり、またいくつかのプログラムの企画、参加も
計画しているので、もうしばらく、ちょこっとバタバタと日々が過ぎそうです。


posted by おさる at 03:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 協力隊員活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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